世界的に大ヒットし、続編が制作中の映画「ブラックパンサー」。
その「ブラックパンサー」に登場したキルモンガーというヴィラン(敵)。
カッコいいし、強かったですよね!
ただ、肌のブツブツが気持ち悪いと思った方もいらっしゃいますよね。
では、キルモンガーの肌がブツブツなのはなぜなんでしょう?
また最後のセリフには、どんな意味や想いが込められているのでしょう?
復活の可能性があるのかも気になりますよね!
そこでこの記事では
- ブラックパンサーのキルモンガーの肌がブツブツなのはなぜ?
- キルモンガーの最後のセリフに込められた想い
- キルモンガーの復活の可能性は?
以上についてお伝えしていきます!
お好きな所へ飛べます
ブラックパンサーのキルモンガーの肌がブツブツなのはなぜ?
ブラックパンサー見てきたけどキルモンガーのからだのブツブツが、ちょっと、苦手。 pic.twitter.com/Kj4oBH71BG
— Gai (@Iam_ogw_man) March 1, 2018
キルモンガーの体を見た方の中には「気持ち悪い」と感じた方もいると思います。
私も若干「気持ち悪い」「痛そう」と感じました(汗)
しかし、なぜあのような体になったのでしょう?
作中でもキルモンガーが話していましたが、
人を殺めるたびに、
体に傷をつけていたからです!
こちらの俳優さんは、マイケル・B・ジョーダンさんです。
映画『ロッキー』シリーズの続編『クリード』シリーズでも主演を演じた実力派です。
そして特筆すべきは、その素晴らしい肉体美です!
ブツブツな肌は苦手な方もいらっしゃると思いますが、こちらの俳優さんの演技やアクションは、本当に素晴らしいです!
役なので仕方ないのですが、その鍛えられた肉体を綺麗な状態で見れないのは、本当に残念です・・・。
キルモンガーの最後のセリフに込められた想い
https://twitter.com/5296kobukuro919/status/1242110812333850630
キルモンガーの最期のシーンは、ワカンダの綺麗な夕陽を見ながらティチャラの目前で息を引き取るものでした。
素晴らしい景色と演出ですよね!
ブラックパンサーであり国王のティチャラは、キルモンガーに対して死闘の末、致命傷を負わせます。
瀕死のキルモンガーに対し、ブラックパンサーは、ワカンダの医療技術をもってすれば「治療すれば助かる」と言います。
その際のキルモンガーのセリフを改めて書かせていただきます。
「なぜ治療する?牢屋に入れる為か?海に葬ってくれ」
「かつて先祖が船から身を投げた海に。彼らは奴隷になるよりも、尊い死を選んだんだ。」
私の解釈ですが、このキルモンガーのセリフには牢屋で一生を終えるのではなく
自分の死により
国王の考えを変えたい。
世界を変えたい。
という思いがあったのではないかと思います。
このセリフに対し、マーベルスタジオの社長は「今まで読んだ中で最も優れたセリフのひとつ」とコメントしています。
制作監督に対し、「このセリフから映画を作っていきましょう」とまで言っています。
キルモンガーの想いや、キャラクター性を際立たせる印象的なセリフでしたね!
凄惨な奴隷の歴史を伝えるメッセージでもあったのだと思います。
幻のセリフがあった!?
実はキルモンガーには、幻のセリフがあったと言われています!
それはどういったセリフだったのでしょう⁉
その幻のセリフは、ワカンダの美しい夕陽を見つめながら、キルモンガーがティチャラに対し言い放ったものです。
「美しい。
この景色を見られない人々の為、
お前はどうするんだ?」
というセリフでした。
このシーンは実際に撮影もされていたようです。
このセリフのシーンに対し、編集担当者は「素晴らしかった」と評価しています。
ではなぜカットされてしまったのでしょう?
編集担当者いわく「ティチャラが探すべき答えが、悪役によって語られてしまう」と説明しています。
また、「エリックに死んでほしくないと思うと、観るのがつらくなってしまうし、この役には不適当だ」とも語っています。
キルモンガーの役を考慮し、素晴らしい仕上がりだったものの、カットせざるを得ないというのは苦渋の決断ですよね。
DVDやブルーレイの特典映像でぜひ見たかったですね!
キルモンガーの復活の可能性は?
超結果論だけど、キルモンガーにマイケル・B・ジョーダンを起用したことで、ティ・チャラ役を継げる人材が1人減ってる感あるな。。。悪役ながらMCU屈指の存在感だったし、ヴィジュアル的にティ・チャラにひけを取らないカッコよさだった。復活は難しいだろうし。。。 pic.twitter.com/sQLXQfK0XO
— 澤山モッツァレラ編集者 (@diceK_sawayama) March 15, 2021
悪役としてはもちろん、ブラックパンサーとしても高い能力を示したキルモンガー。
ティチャラの俳優チャドウィック・ボーズマンが亡くなった今、ブラックパンサーとしてもう一度活躍してほしいですよね!
しかし、キルモンガーの最後のセリフを考慮すると、
復活の可能性は低いと思います。
仮に、最後のセリフを言った後に、ワカンダの技術力で助かったとします。
しかしながら、ワカンダに内乱を引き起こした暴君であるのは事実なので、間違いなく罰は受けるでしょう。
それこそ投獄の可能性もあります。
そうなると、キルモンガーのセリフや志を汲めなくなってしまうので、おそらく復活は無いのではないでしょうか。
でも、ワカンダへの罪滅ぼしでブラックパンサーとして活躍している世界線のキルモンガーを、見てみたくはありますよね!
まとめ
ということでこの記事では
- ブラックパンサーのキルモンガーの肌がブツブツなのはなぜ?
- キルモンガーの最後のセリフに込められた想い
- キルモンガーの復活の可能性は?
以上についてお伝えしてきました!
Q.ブラックパンサーのキルモンガーの肌がブツブツなのはなぜ?
→自分が殺めた人の数だけ、体に傷をつけていたからです!
体のブツブツは全て自身がつけた傷です。
Q.キルモンガーの最後のセリフに込められた想い
→自分の死により、国王やワカンダ、ひいては世界を少しでも変えたいと思ったからこそのセリフだと思います。
Q.キルモンガーの復活の可能性は?
→彼の最後のセリフを加味すると、復活の可能性は低いと思います。
しかしながら、ワカンダの技術力をもってすれば、治療は可能なので、復活の可能性はゼロとは言えません。
今年続編が公開予定のブラックパンサー。
素晴らしいメッセージをくれた前作のように、また我々に感動と興奮以外のものも感じさせてくれるかもしれません。
色んな意味で公開が待ち遠しいです!
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!