アイアンマン

サノスはかわいそう・悪くない?サイコパスや雑魚と呼ばれる理由を考察!

「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」で、アベンジャーズの最強最悪の敵として登場したサノス。

サノスは悪役なのにファンから大変人気のあるキャラクターなのです。

圧倒的な悪役であるサノスですが、悪役だけど実は悪くない?や、かわいそう、という声がきかれています。

また、一方では、残虐な行動にサイコパスという声もあったり、最強のはずなのに雑魚と言われることも。

サノスとはいったいどんな人物なのでしょうか?

そこでこの記事では

  • サノスは悪役だけどかわいそう?
  • サノスは悪役だけど悪くない?
  • サノスはサイコパス?
  • サノスは最強と言われているが雑魚なの?

以上についてお伝えしていきます!

サノスはかわいそう?

サノスは死の概念に取りつかれた虚無主義者として描かれています。

しかし、サノスが虚無主義者になってしまった背景にはかわいそうな事実があるといいます。

いったい何ががかわいそうなのでしょうか?

それは

醜い姿が原因で

母親に殺されそうになった過去がある

ということです。

本来、サノスの星の人々は非常に美しい容姿のはずなのに、サノスだけが特別変異してしまったようです。

そのことを彼は忘れることができず、徐々に心の中に闇を抱えていくことになるのです。

姿が醜いというだけで、恵まれない幼少期を過ごしてきたサノスはとてもかわいそうに思えますよね。

サノスはサイコパス?

 

サノスは、虚無主義者であり、大量虐殺を行うなど、最強の悪というキャラクターです。

そんなサノスはサイコパスなのでしょうか?

サノスは

ただサイコパスというだけでなく、

慈悲深いサイコパス

といわれている一面もあるのです。

「無差別に人口を半分にする」という大量虐殺を決意しており一見サイコパスに感じます。

しかし、その背景には、故郷を救い、未来へ命をつなぐという目的もあったのです。

人口を半分にするという方法が正しいとは思いませんが、環境破壊に対して問題提起をしているのです。

そう考えると、サノスはただのサイコパスではないのかもしれませんね。

ネビュラがかわいそう!

ネビュラはサノスの養女として登場するキャラクターで、悲しき暗殺者として描かれています。

そんなネビュラはかわいそうといわれていますが、、どんな経緯があったのでしょうか?

それは、

暗殺者となるための訓練の中で、

憎しみや妬み、

痛みなどの壮絶な体験をしている

ということです。

サノスに故郷の星を侵略されたことから始まり、壮絶な人生を送っているネビュラ。

暗殺者として強くなるために、実の姉と戦わされ、負けると彼女の体は器械化されていってしまいます。

実の姉と戦うだけでも辛いはずなのに、自分が負ける事で強い痛みを経験しなくてはならない…

精神的にも、肉体的にも、とてもつらそうに思えますよね。

サノスは悪なのか・悪くない?

 

サノスは残虐な行為を行う悪とされていますが、その行為は単なる”悪”なのでしょうか?

サノスの行動は

合理的で、平等な世界を

実現しようとしている

といえます。

確かに、人口の半分を消すという行為は残虐で、その手段に理不尽さを感じる部分はあります。

しかし、人口増加による資源の枯渇を防ぐことや、争いの発生を食い止めようとしていることも事実です。

また、人口を半分にした際も、差別なく殺される条件はみな等しくし、その後の貧富の格差もなくしています。

このように、サノスは悪役でありながらも、感情的ではなく、合理的な一面が垣間見えるのです。

このような一面があるから、サノスは単純な”悪”ではないと思われているのかもしれませんね。

サノスは雑魚?

最強の敵、かつ、知能的な一面も持つサノスですが、雑魚といわれているのはなぜでしょうか?

実は映画と原作コミックでのサノスの残虐な行為の目的がかなり違っているのです。

雑魚と言われる理由は

原作コミックのサノスは、

個人的な目的のために行動しているから

ではないでしょうか。

映画の中でのサノスは、自分の故郷が滅亡してしまったことで、宇宙の生命体を半分にしようとします。

しかし、原作コミックでは、宇宙の生命体を半分にするという行為は同じですがその目的が違います。

崇拝するデスに振り向いてもらうために宇宙の生命を半分にする手段をとります。

このように残虐な行為の目的が、映画では「故郷のため」、原作コミックでは「個人的な目的のため」でした。

このような原作コミックの一面から、雑魚と呼ばれているのかもしれませんね。

サノスの本業は農夫?

「アベンジャーズ/エンドゲーム」の予告編でサノスが農園を開いて農夫になっている⁉と話題になっていました。

実際本編ではどうだったのでしょうか?

サノスは自分で農園を開いて、

自給自足の生活を送っていた

のは事実でした!

サノスの戦う目的は、全人類を半分にして、資源の枯渇を防ぐことだったのでそれは達成したのですね。

それにしても、最強最悪だったサノスが、のんびりと農園で農夫をしているのはすごいギャップですよね。

本当のサノスは、このようにひっそりと静かな生活を送ることを望んでいたのかもしれませんね。

まとめ

ということでこの記事では

  • サノスは悪役だけどかわいそう?
  • サノスは悪役だけど悪くない?
  • サノスはサイコパス?
  • サノスは最強と言われているが雑魚なの?

以上についてお伝えしてきました。

Q.サノスは悪役だけどかわいそう?

醜い姿が原因で母親に殺されそうになった過去がある

Q.サノスは悪役だけど悪くない?

→悪役だが合理的で、平等な世界を実現しようとしている

Q.サノスはサイコパス?

ただサイコパスというだけでなく、慈悲深いサイコパス

Q.サノスは最強と言われているが雑魚なの?

原作コミックのサノスは、個人的な目的のために行動しているから

サノスは単純な悪役、というわけではなく、視点を変えてみれば平和主義者なのかもしれません。

現実世界の環境や人種問題にも通じるものがあり、考えさせられる内容となっていますね。

最後までお読みいただき

ありがとうございました!